「営業代行に頼んだのに、アポがまったく取れなかった」
「毎月の報告書はコール数ばかりで、何をしているのか見えない」
「営業代行はやめとけ、と先に使った知人に言われた」
営業代行の導入を検討していると、こうした声が必ず耳に入ってきます。実際、私たちスリーグッドにご相談いただく企業様の中にも、他社の営業代行で一度失敗してから来られる方が少なくありません。
先に結論をお伝えします。営業代行の失敗の多くは、代行会社の架電スキルの問題ではなく、「依頼するタイミング」と「相手の選び方」の段階で決まっています。逆に言えば、契約前に確認すべき点を押さえておけば、ほとんどの失敗は避けられます。
本記事は、2014年から京都で営業代行を続け、これまで200社以上の支援に関わってきた株式会社スリーグッド代表の田中祐貴が書いています。営業代行のデメリットを包み隠さず整理したうえで、実際に現場で起きている失敗パターン、トラブルになりやすい契約条件、そして失敗しない選び方のチェックポイントを解説します。
この記事の要点
- 営業代行の5つのデメリット:ノウハウが残らない、品質のばらつき、社内の管理コスト、ブランドへの影響、費用対効果の見えにくさ。いずれも「対策できる」デメリットです。
- 失敗の典型は5パターン:かける相手を間違えている、自社のフェーズが早すぎる、受けるべきでない案件を受ける会社、コール数消化型の契約、そして提案時にKPIを約束して受注する契約。
- トラブルの火種は契約条件にある:アポの定義、最低契約期間、途中解約、顧客情報の扱い。
- 選び方は8つのチェックポイント:最初の商談での質問の質を見れば、その会社の実力はかなり分かります。
営業代行とは?依頼できる範囲と主な契約形態
営業代行とは、企業の営業活動の一部または全部を外部の専門会社が代わりに行うサービスです。依頼できる範囲は会社によって幅があり、テレアポによる商談獲得(アポイント獲得)だけを担うものから、リスト作成、フォーム営業、インサイドセールス、商談、クロージングまでを担うものまであります。
契約形態は大きく二つです。月々の稼働に対して費用を支払う固定報酬型と、アポイント1件あたりや受注1件あたりに費用が発生する成果報酬型です。どちらが良いかは一概に言えませんが、後述するとおり、トラブルの多くは成果報酬型の「成果の定義」をめぐって起きています。
営業代行会社の分類や選定軸の全体像については、別記事「営業代行会社の選び方完全ガイド|10の分類軸で失敗しない選定フレームワーク」で詳しく解説しています。本記事は、その中でも「デメリットと失敗の回避」に絞ってお伝えします。
営業代行の5つのデメリット

営業代行にはデメリットがあります。それを理解せずに導入すると、「こんなはずではなかった」という不満につながります。まずは5つに整理します。
1. 営業ノウハウが自社に蓄積されにくい
営業活動を外部に任せると、どのターゲットにどんな切り口が刺さったのか、どの断り文句が多かったのか、といった現場の知見が代行会社の側にたまり、自社には残りにくくなります。契約終了後に自社で営業を内製化しようとしたとき、ゼロからのスタートになるケースがあります。
対策は、コール内容の録音共有と、週次の定例で「お客様の生の声」を報告してもらうことです。数字だけでなく定性情報が共有される体制であれば、ノウハウは自社にも残ります。
2. 営業の質にばらつきが生じる
代行会社のアポインターは、自社の商材を最初から深く理解しているわけではありません。担当者の力量や、商材理解のための準備期間の取り方によって、アポイントの質に差が出ます。「アポは取れたが、話を聞くだけの相手で商談にならなかった」という声は、このばらつきが原因です。
対策は、アポイントの定義(どんな相手の、どんな状態をアポと呼ぶか)を契約前にすり合わせることと、スクリプトやトークの改善サイクルが回っているかを確認することです。
3. 社内のコミュニケーションコストが増える
「丸投げできる」と思って導入すると、意外に手間がかかることに驚かれます。商材説明、よくある質問への回答、獲得したアポイントの引き継ぎ、報告内容の確認など、社内の担当者の時間は一定量必要です。
ただし、このコストは「かける価値のあるコスト」です。代行会社との連携が密なほど成果は上がります。逆に、まったく手がかからない代行会社は、自社の商材を理解しないまま架電している可能性があります。
4. ブランドやお客様との関係に影響する
営業代行は、お客様から見れば「自社の営業担当」です。強引なトーク、失礼な対応、しつこい架電があれば、それは自社のブランドの評価として返ってきます。特に、既存取引先やこれから長く付き合いたい業界に対して雑な架電をされると、取り返しがつきません。
対策は、全コールの録音が共有されるかどうかです。音声ログを開示できる会社は、対応品質に自信がある会社です。
5. 費用対効果が見えにくい
「月に何十万円も払っているが、これが高いのか安いのか分からない」という状態は、営業代行でよく起きます。アポイント数だけを追うと、受注につながらないアポばかりで費用が膨らむことがあります。
対策は、アポ数だけでなく、担当者接触率、資料送付からの追客、商談化率まで報告してもらうことです。上流のリスト精度から見直せる会社であれば、費用対効果は改善していきます。
POINT:5つのデメリットに共通する対策は「見える化」です。録音、定量・定性の両方の報告、アポの定義。この3つを契約前に確認するだけで、デメリットの大半はコントロールできます。
「営業代行はやめとけ」「最悪だった」と言われる失敗の5パターン

デメリットは理解していても、実際に失敗が起きる理由は別のところにあります。私たちが同業の営業代行会社であるVAZ TWO様と対談した際にも、失敗の原因はほぼ同じ結論になりました(対談記事はこちら)。現場で繰り返し起きている5つのパターンを紹介します。
パターン1:かける相手を間違えている
最も多い失敗です。営業代行の仕事は「電話をかけること」ではなく「商談をつくること」ですが、そもそもニーズのない相手に何千件かけても成果は出ません。訴求先の認識がずれたままリストが作られ、架電だけが積み上がっていくケースです。
営業リストの大半は当たりません。私たちは「リストの9割は砂漠」と表現していますが、どの部署の誰に届けるかという上流の設計が、成果の9割を決めます。実際、私たちが担当した自治体向けの人流データ分析サービスでは、担当課を絞り込んだリストで架電アポ率7.0%、電話の約4割が担当者につながりました。一般的なテレアポのアポ率が1%前後と言われる中で、この差はトークではなくリストから生まれています。
パターン2:自社のフェーズが早すぎる
商品説明のホームページがない、資料が整っていない、価格が固まっていない。そうした段階で「まずテレアポで市場の反応を見たい」と依頼されることがあります。この状態で結果を出すのは、どんな代行会社でも難しいのが実情です。
営業代行はアクセルであって、エンジンではありません。商材と受け皿がある程度整ってから踏むべきものです。
パターン3:受けるべきでない案件を「いけますよ」と受ける会社
パターン2のような案件を、「いけると思います」と安請け合いする代行会社が失敗の温床になります。契約は取れても、3か月後に「やはり難しかった」で終わり、依頼した側には「営業代行は最悪だった」という記憶だけが残ります。
最初の商談で、できないことをできないと言う会社かどうか。これは選び方の最重要ポイントです。
パターン4:コール数消化型の契約
「月に何コール」という契約で、コール数を消化すること自体が目的になっているパターンです。報告書にはコール数と不在件数が並び、なぜアポが取れないのかの分析がありません。改善が回らないまま、契約期間だけが過ぎていきます。
私たちが「量より質」を掲げているのは、この失敗を数多く見てきたからです。
パターン5:提案の段階でKPIを約束して受注する
これは代行会社側の営業のやり方に原因がある失敗です。提案書に「月○件のアポを獲得します」とKPIを書き、それを根拠に受注する。ところが、キックオフで改めて詳しくヒアリングすると、提案時に想定していたターゲットが変わることは珍しくありません。提案からキックオフまでの間に、クライアント側の考えが変わることも珍しくないからです。さらに、そのターゲットの中でどの業界のどの部署に反応があるのかは、実際に架電を始めてみないと分かりません。つまり提案時のKPIは、キックオフと初期の架電の二段階で前提がずれる可能性を抱えています。
まだ一度もかけていない段階で出したKPIは、根拠のない数字です。過去にその業界へ架電した実績があるとはいえ、商材が違えば相手の反応も変わります。その数字に契約が縛られると、代行会社は「約束した件数」を満たすために質の低いアポを積み上げるか、達成できずに信頼を失うかのどちらかになります。依頼した側から見れば、「提案と全然違った」という失敗です。
私たちは、KPIを提案時には出しません。まず2か月のPoC(試験稼働)を走らせ、ターゲットの反応を見てから、達成すべきKPIを一緒に決めます。順番が逆に見えるかもしれませんが、営業代行で成果を出すためにはこの順番しかない、というのが私たちの結論です。
トラブルになりやすい契約条件
失敗パターンとは別に、契約後にトラブルへ発展しやすい条件があります。契約書を交わす前に、次の4点は必ず確認してください。
アポイントの定義
成果報酬型で最も多いトラブルです。「担当者と話せた」をアポと数えるのか、「決裁者と日時を決めて商談を設定した」をアポと数えるのかで、請求額はまったく変わります。定義があいまいなまま契約すると、質の低いアポに費用を払い続けることになります。
最低契約期間と途中解約
営業代行は、勝ちパターンが見えるまでに一定の期間が必要です。一方で、明らかに合わない場合に抜けられない契約は危険です。最低契約期間、解約の申し出期限、途中解約時の費用を確認してください。
費用に含まれる範囲
リスト作成費、スクリプト作成費、初期費用、報告書作成費が別料金になっている場合があります。月額の表示金額だけで比較すると見誤ります。
顧客情報の取り扱い
見落とされがちですが、今後ますます重要になる項目です。代行会社がリスト精査やトーク作成にAIを使う場合、無料のAIツールに顧客情報を入力すると、その情報が学習に使われるリスクがあります。有料の法人向けツールで顧客情報を保護しているか。この質問への答え方で、その会社の情報リテラシーが分かります。
当社が経験したトラブルと、そこから変えたこと
ここまで一般的な話をしてきましたが、当社自身もトラブルと無縁だったわけではありません。実際にあったことと、そこから進め方をどう変えたかをお伝えします。
アポイントの件数は目標を超えたのに、評価されなかった
ある案件では、アポイントの件数が目標を大きく上回りました。ところが定例の場で、お客様から、目標はあくまで商談であり、情報収集の段階のアポイントも含まれていると指摘を受けました。件数を追うことと、商談をつくることは同じではありません。それ以来、キックオフの段階で、どんな相手と、どんな話ができたら1件と数えるのかを具体的に決めるようにしています。サイト上でも、件数ではなく有効商談という言葉で数えています。
同じリストに電話を重ねると、結果は落ちていく
同じリストに電話を重ねると、反応のある相手は早いうちに出尽くします。広告や集客の会社の案件では、新しく店を出した直後の店舗に絞ったリストの架電アポ率が3.7%だったのに対し、過去のリストへの再架電は0.3%でした。リストを作り直さないまま件数だけを積むと、こうした差がそのまま結果に出ます。当社では、毎週の定例で反応を見て、リストの条件を入れ替えています。
丁寧に聞くほど、架電数は計画に届かない
相手の課題を丁寧に聞くと、1件あたりの通話は長くなり、架電数は計画を下回ります。件数の計画だけを見ると未達に見えますが、商談の中身は濃くなります。どちらを優先するのかを最初に決めておかないと、報告を見たお客様が不安になります。いまは、架電数の計画とあわせて、通話の中身をどう評価するかも定例で共有しています。
実例:他社の営業代行から切り替えた自治体向けの案件
キャッシュレス決済端末とPOSレジを官公庁に提案する案件は、他社の営業代行で期待した件数が取れず、切り替えのご相談をいただいたものでした。
- 見直したこと:代表番号ではなく、部署の直通番号と担当者の名前を調べてから電話した。有効商談で得た情報を、近隣の市役所や県庁への訴求に使った
- 結果:アポイント率6.2%、月50件以上のアポイントを半年以上続けた
商材は同じでも、相手への届け方を変えるだけで結果は大きく変わります。営業代行で一度失敗した経験がある方こそ、何が合っていなかったのかを切り分けてみてください。自治体向けの進め方は「自治体営業(BtoG営業)代行サービス」で紹介しています。
契約前に確認したいことを表にまとめると、次のとおりです。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 成果の数え方 | どんな相手と、どんな話ができたら1件と数えますか |
| リストの作り方 | 案件ごとに新しく作りますか。反応がないときはどう入れ替えますか |
| 電話をかける人 | 実際に電話するのは誰で、通話は誰が確認していますか |
| 報告の頻度と中身 | 断られた理由や相手の反応まで共有してもらえますか |
| 判断する時期 | 最初の何か月で、何を見て続けるかを決めますか |
| 終了時に残るもの | リスト、断り理由、トークは受け取れますか |
営業代行で失敗しない選び方。8つのチェックポイント

ここまでの内容を踏まえて、営業代行会社を選ぶときに確認すべき8つのポイントをまとめます。
1. 最初の商談で、自社の課題を聞いてくれるか
売り込みから入る会社ではなく、「何に困っているのか」「今どこまでできていて、どこで止まっているのか」を丁寧にヒアリングする会社を選んでください。主語が相手になっているか。最初の商談での質問の質を見れば、その会社の実力はかなり見えてきます。
2. できないことを、できないと言うか
自社のフェーズや商材に対して、率直に「今の段階では難しい」「先にここを整えたほうがいい」と言ってくれる会社は信頼できます。すべてに「いけます」と答える会社は疑問に思った方がいいと思います。
3. ターゲット設計から関わるか(ABM型か)
渡されたリストにかけるだけの会社か、どの業界のどの部署の誰に届けるかという設計から関わる会社か。ABM型、つまり特定のターゲット企業に絞って個別に働きかける手法を採っている会社は、リストの質から成果を作ります。
4. 自社の業界での実績があるか
自治体、人材、広告、製造業。業界ごとに受付の突破方法も、担当部署も、断り文句も違います。自社の業界での支援実績を具体的に聞いてください。
5. リスト作成の力があるか
大手企業の受付をどう回避するのか、担当部署の直通番号を持っているのか。リスト作成の方法と情報源を確認してください。ここが弱い会社は、パターン1の失敗を繰り返します。あわせて、電話だけでなくフォーム営業などを組み合わせているかも聞いてみてください。私たちの案件では、フォーム営業と架電を併用することで担当者への接触率が1.2〜2.0倍に上がっています。
6. 報告の透明性があるか
日次の数値報告に加えて、週次で定性情報(お客様の声、断り理由、改善案)が共有されるか。全コールの録音が開示されるか。見える化の仕組みがある会社は、失敗しても立て直せます。
7. 自社の規模・スピード・期間に合うか
大手の営業代行は方法論が標準化されている一方で、カスタマイズ性に劣ります。小規模の専門型は柔軟ですが、規模の拡大には限界があります。自社が求める稼働量、開始までのスピード、契約期間に合う会社を選んでください。
8. KPIを「いつ」決めるか
提案の段階で「月○件」と約束する会社より、試験稼働の結果を見てからKPIを一緒に決める会社を選んでください。まだかけていない段階で出た数字は根拠がありません。逆に、2か月の稼働データをもとに決めたKPIは、達成可能で、達成できなかったときの原因も追えます。
POINT:8つのうち、1・2・8は契約前の商談だけで判断できます。ここで違和感のある会社は、他の5つが揃っていても避けたほうが安全です。
それでも営業代行を使う価値があるのはなぜか

デメリットや失敗パターンを並べましたが、正しく選べば営業代行は有効な手段です。理由は三つあります。
営業担当を採用して育成するには半年から1年かかりますが、営業代行は最短2週間程度で稼働を始められます。採用・教育・管理の固定費を抱えずに、必要な期間だけ営業リソースを確保できます。そして、外部の視点でターゲットとトークを検証することで、自社だけでは気づけなかった勝ちパターンが見つかることがあります。
営業代行は導入して終わりではなく、成果に直結する経営判断です。だからこそ、最初の選定でつまずかないことが大切です。
スリーグッドの考え方
最後に、私たちスリーグッドがどう考えているかをお伝えします。
スリーグッドは、不特定多数への大量架電ではなく、あらかじめ選定したターゲット企業に絞って個別に働きかけるABM型の営業代行です。20万社150万部署の直通番号データベースを使い、大手企業の受付ブロックを回避して担当部署に直接届けます。HR、広告、自治体をはじめ、飲食、ホテル、食品、製造業など多業界で200社以上を支援してきました。
最初の2か月は月額固定でお受けしています。最初から成果報酬型にしない理由は、アポの定義をめぐるトラブルを避けたいことと、質の低いアポを量産する動機を持ちたくないことの二つです。2か月の結果を見て売れる条件が分かれば、成果報酬に移行することもできます。KPIは提案時には出さず、2か月のPoCでターゲットの反応を確かめてから一緒に決めます。報告は日次の数値報告、週次の定例ミーティング、全コールの録音共有で行い、3か月で勝ちパターンの確立を目指します。PoCの結果を見たうえで、その後を成果報酬で続けるかどうかを決める形にも対応しています。
そして、最初の商談で難しいと判断した場合は、その理由と、先に整えるべきことをお伝えしています。営業代行で一度失敗された方こそ、一度ご相談ください。
営業代行についてよくある質問
- 営業代行は「やめとけ」と言われますが、本当に使わないほうがいいですか?
-
使わないほうがいいのは、商材や資料が整っていない段階と、相手の選び方を間違えた場合です。ターゲット設計から関わり、報告が透明で、できないことをできないと言う会社を選べば、採用より早く営業リソースを確保できる有効な手段です。
- 営業代行の一番大きなデメリットは何ですか?
-
営業ノウハウが自社に残りにくいことです。対策として、全コールの録音共有と、週次で断り理由やお客様の声を報告してもらう体制を契約前に確認してください。
- 成果報酬型と固定報酬型はどちらがいいですか?
-
一概には言えませんが、トラブルの多くは成果報酬型の「アポの定義」をめぐって起きています。質の高い商談を求めるなら、固定報酬型で改善を回しながら勝ちパターンを探す形が向いています。ただし、成果報酬型を選ぶ場合でもPoC(試験稼働)による検証はしたほうがよいです。自社で実施するノウハウがない場合は、PoCを固定報酬で2か月依頼し、その結果を見てから成果報酬で続けるかどうかを決めるのも一つの方法です。スリーグッドはこの形でお受けしています。
- 営業代行の契約期間はどれくらいが目安ですか?
-
スリーグッドのご契約は2か月からです。最初の2か月で売れる相手と伝え方を確かめ、その結果を見て続けるかどうかを決めていただきます。途中解約の条件は契約前に確認してください。
- 提案時に「月○件のアポを保証します」と言われました。信用していいですか?
-
まだ一度もかけていない段階のKPIには根拠がありません。キックオフでターゲットが変わることも珍しくないので、試験稼働の結果を見てからKPIを一緒に決める会社のほうが信頼できます。
- 他社の営業代行からの切り替えもできますか
-
できます。これまでのリストや断り理由のデータがあれば、同じ相手に重ねて電話することを避け、うまくいかなかった原因を切り分けてから始められます。
まとめ
営業代行のデメリットは、ノウハウの蓄積、品質のばらつき、管理コスト、ブランドへの影響、費用対効果の5つですが、いずれも「見える化」で対策できます。失敗の本当の原因は、かける相手の間違い、早すぎるフェーズ、安請け合いする会社、コール数消化型の契約、提案時にKPIを約束する契約の5つにあります。
契約前には、アポの定義、契約期間と解約条件、費用の範囲、顧客情報の扱いを確認してください。そして選ぶときは、最初の商談での質問の質、できないことをできないと言う姿勢、そしてKPIを試験稼働の後に決めようとするかどうかを見てください。
営業代行は正しく選べば、採用より早く、固定費を抑えて、自社だけでは見つけられない勝ちパターンにたどり着ける手段です。「やめとけ」と言われる失敗を避けて、成果につながるパートナーを選びましょう。

営業代行は、デメリットを理解したうえで相手を正しく選べば、採用より早く新規開拓を前に進められる手段です。
私たちスリーグッドは、提案時にKPIを約束するのではなく、まず2か月のPoCでターゲットの反応を確かめ、そこから一緒に目標を決めるやり方を取っています。他社の営業代行で一度うまくいかなかった方も、何が原因だったかを整理するところからお手伝いしますので、お気軽にご相談ください。

