「サンプルは喜んで受け取ってもらえたのに、注文が来ない」
「美味しいと言ってもらえたのに、メニューに載らない」
食品・水産・農産の生産者や卸の現場で、新規の飲食店開拓に取り組む方から、いちばん多く聞くのがこの声です。商品には自信がある。アポも取れている。試食まで届いている。それなのに、受注だけが動かない。
先に結論をお伝えします。飲食店への卸先開拓で勝敗を分けるのは、商品の味でも、架電の量でもありません。「誰に届けるか」というリストの定義です。
本記事は、営業代行を生業とする当社が、自社商材である養殖魚(ヒレナマズ)を飲食店に売るために自ら架電し、2ヶ月半で208社にアプローチした実録です。アポイントは33件取れました。それでも受注はしばらくゼロでした。どこで詰まり、何を変えて受注に転じたのか。数字と、実際にいただいた断り文句をそのまま公開しながら解説します。

