部署直通の架電で、受注につながる有効商談をつくる
企業の状態で切ったリストと部署直通番号で、受付を通さず担当者と話し、受注につながる商談をつくります。当たった条件を毎週確かめながら、商談を積み上げます。

| 数字 | 説明 |
|---|---|
| 約2倍 | 代表番号のリストと比べた、担当者と会話できる数(100件中8件→16件の計算) |
| 2割未満 | 架電スタッフの採用率。類似商材の経験者を固定で担当させます |
| 6年以上 | 最長の継続支援期間 |
このサービスは、売れる相手と伝え方がある程度見えている方向けです。まだ売り先が決まっていない場合は、先にPoC(試験稼働)で反応を確かめることをおすすめしています。
BDR型インサイドセールスとは
BDR(Business Development Representative)は、まだ接点のない企業に自分から連絡し、商談の機会をつくる役割です。問い合わせや資料請求に対応するSDRと違い、相手が自社を知らない状態から始めます。スリーグッドの新規開拓は、このBDRの役割を外部で担うものです。
新規開拓が伸びない理由
代表番号にかけて受付で止まる
代表番号のリストでは、受付で「担当者は不在です」「資料を送ってください」と止められることが大半です。100件かけて担当者と話せるのは8件ほどで、残りの時間は受付とのやり取りに使われます。
業種と規模だけでリストを切る
同じ業種・規模でも、今その商材を検討する理由がある会社とない会社があります。業種と規模だけで作ったリストでは、話を聞く理由のない会社にも同じように架電することになります。
報告が架電数中心で、何が効いたか分からない
架電数とアポ数だけの報告では、どの相手に、どの伝え方が効いたのかが残りません。次の月も同じリストと同じトークで続けることになり、改善が止まります。
有効商談の考え方
スリーグッドでは、アポイントの数ではなく有効商談で数えています。有効商談は、商材を検討する理由がある相手と、課題や時期を確認したうえで設定した商談です。資料が欲しいだけ、情報収集だけ、という相手との面談は含めません。
件数を合わせるための無理なアポイントは、お客様の商談の時間を使うだけで、受注につながりません。報告でも、有効商談の数と中身(課題、時期、予算、体制)を中心にしています。
リストの作り方
リストは案件ごとに新しく作ります。ターゲットに応じて、次の方法を組み合わせます。作成費はかかりません。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 公開情報からの抽出 | 補助金の採択、増設・移転、新規事業の公表などをAIで集め、今動いている会社を探す |
| 広告出稿企業のリスト化 | 検索・SNS広告の出稿状況から、販促に力を入れている会社を探す |
| 求人掲載企業のリスト化 | 求人媒体の掲載企業を数千社単位でリスト化し、採用ニーズのある会社に当てる |
| Webサイトからの収集 | プラットフォームの出店店舗や業界団体の会員など、条件に合う会社を集める |
| 部署直通番号の付与 | 自社データベース(20万社・150万部署)から、対象部署の直通番号を当てる |
部署直通番号の効果

| 代表番号のリスト | 部署直通番号のリスト | |
|---|---|---|
| 架電数 | 500件 | 500件 |
| 担当者と会話できる率 | 8% | 16% |
| 会話できる数 | 40件 | 80件 |
| 会話からのアポ率 | 10% | 10% |
| アポ数 | 4件 | 8件 |
同じ架電数でも、担当者と会話できる数が2倍になる計算です。データベースは隔月で更新しています。
トークの組み立て方
スクリプトを読み上げて確率に任せるのではなく、質問で相手の課題を引き出す組み立てにしています。今どうしているか、何に困っているか、それが続くとどうなるか、という順で聞き、課題が見えた相手にだけ商談を打診します。断られた理由は全件記録し、翌週のトークに反映します。
AIと人の分担
| AIが担う工程 | 人が担う工程 |
|---|---|
| 公開情報からのリスト収集と更新 | 受付の切り返しと、名指しでの取り次ぎ依頼 |
| 架電前の企業リサーチの要約 | 課題を引き出すヒアリング |
| 通話の文字起こしと商談メモの下書き | 断られた後の次の接点づくり |
| 断り理由の分類と週次の集計 | 商談にするかどうかの判断と日程調整 |
調べものと記録にかかっていた時間を、会話に振り替えています。架電の数を増やすのではなく、担当者との会話の数を増やすための分担です。
担当するメンバー
架電スタッフの採用率は2割未満です。案件には、類似する商材の経験者を固定で担当させます。評価は架電数ではなく、受付を通れたか、課題を聞けたか、商談の中身がよかったかで行っています。毎週の定例には、案件のディレクターが出席します。
報告とデータの開示
会話できた割合、商談になった割合、商談の中身(課題、時期、予算、体制)、断り理由の内訳を毎週ご報告します。通話の音声ログ、リスト、トークはすべて開示します。使ったリスト、断り理由データ、トークは終了時に納品するので、お客様の資産として残ります。
稼働の中で分かること
株式会社カウシェ|ECモール
ターゲット:楽天市場・Qoo10の出店店舗の仕入れ責任者
楽天市場とQoo10の出店店舗に架電してきたデータを、企業単位で整理し直しました。Qoo10のアポ率は4.86%で、楽天市場の3.39%を一貫して上回っていました。カテゴリ別の差は1〜3ポイントほどで、アポ率を分けていたのはカテゴリより企業の規模でした。
この結果から、カテゴリでリストを絞るより、個店や中小の事業者を優先する方針に切り替え、個店比率の高い別のモールの出店店舗にも小規模なテスト架電を提案しています。稼働の記録を積み上げておくと、次にどこへ広げるかの判断に使えます。
支援の流れ

| 時期 | やること |
|---|---|
| キックオフ前 | 商材の理解、既存顧客の傾向の整理、ターゲットとリストの設計 |
| 1〜2か月目 | 複数の条件で架電し、反応のよいリスト条件と伝え方を見つける |
| 3か月目以降 | 見つけた条件に稼働を寄せ、目標を決めて商談を積み上げる |
| 毎週 | 定例で数字と断り理由を確認し、リストとトークを修正する |
これまでに担当した商材の例
| 分野 | 商材の例 |
|---|---|
| HR・人材 | 採用管理SaaS、人材紹介、採用代行、人的資本経営、副業人材 |
| IT・SaaS | POSシステム、購買DX、生成AI人材育成、EC・モール出店 |
| 広告・マーケティング | 広告商材、インフルエンサーマーケティング、SNS運用代行、PR支援 |
| そのほか | コンプライアンス研修、物流、店舗内装、食品・飲料、設備保守 |
定例の進め方
毎週30〜45分の定例で、数字と現場の声を確認します。
- 先週の数字:会話できた割合、商談になった割合、有効商談の数
- 商談の中身:どんな課題と時期の相手だったか
- 断り理由の内訳:前週から何が変わったか
- 翌週の変更:リストの条件、トーク、架電の時間帯
定例の議事録は当日中にお送りします。数字の根拠は、通話の音声ログとリストでいつでも確認できます。
事例
| 会社・商材 | ターゲット | 成果 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 株式会社コンコルド|古着の撮影代行 | ヤフオクに出品している事業者 | 9か月で5件受注、受注金額1,800万円超(支援費約300万円) | ヤフオクに掲載している企業をリスト化 |
| オイシックス・ラ・大地株式会社|サンプリング・同梱広告 | 企業のマーケティング責任者 | 6か月で6件受注 | マーケティング責任者へ、部署直通でアプローチ |
| 株式会社日成クリエイト|店舗内装工事 | 新規事業・事業転換を公表した企業 | 100〜200件のリストからアポ10件、受注3件 | 新規事業・事業転換を公表した企業に限定 |
| パーソルホールディングス株式会社|人材育成研修などHR商材 | 企業の人事部門ほか、商材ごとの担当部署 | 2020年8月から約6年、毎月50件以上・延べ1,500件以上のアポ(架電アポ率平均2.1%)。複数商材を継続支援 | 人事部の責任者へ直接 |
| 株式会社カウシェ|ECモール | EC出店店舗の仕入れ責任者 | 約9か月でアポ200件から出店契約80件超(受注率40%) | ECの商流を理解した担当が仕入れ責任者へ |
| 株式会社UPDATA|不動産会社向けHP制作 | 不動産会社(賃貸・売買・管理) | 新規営業の体制ゼロから年間60件の商談 | 賃貸・売買・管理の業態別にリストを分ける |
業界別の実績
| 業界 | 商材 | 成果 |
|---|---|---|
| 研修・教育 | コンプライアンス研修 | アポ率12.0%、月間30〜60件 |
| 自治体 | 人流データ分析サービス | アポ率11.0%、月間20〜40件 |
| 製造 | 金型設計・製造とコーティング | アポ率4.3%、月間21件 |
| HR・人材 | 採用代行・人材紹介 | アポ率2.9%、月間31件 |
| 福利厚生 | 金融リテラシー研修(総務部向け) | 担当者接触率23%、アポ率2.4% |
ご相談から稼働開始まで
| ステップ | 目安 |
|---|---|
| 無料相談 | 30分 |
| ご提案 | 5営業日 |
| ご契約・キックオフ | 1週間 |
| 架電開始 | ご契約日から標準14日 |
料金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 月額 概ね20万〜50万円(税別)。架電量を増やす場合など、月100万円以上のご相談もお受けしています |
| 最低期間 | 2か月。展示会後のフォローコールなどのスポット架電は別途ご相談ください |
| 月額に含む業務 | リスト作成(部署直通番号の付与を含む)、架電、定例MTG、レポート作成。通話の音声ログ、リスト、トークはすべて開示します |
| 初期費用・リスト作成費 | かかりません |
| 別料金の業務 | 商談代行、訪問の交通費、メール・フォーム営業など |
| 商談 | 標準の料金には含みません。商談代行を組み合わせる場合は弊社が担当します |
| 稼働開始 | ご契約日から標準14日 |
| 終了時にお渡しするもの | 使ったリスト、断り理由のデータ、トーク |
| その後 | 最初の2か月の後は、月額固定のまま続けるか、成果報酬に移行するかを選べます |
よくある質問
Q. 最初から成果報酬でお願いできますか。
最初の2か月は月額固定でお願いしています。その結果を見て、月額固定のまま続けるか、成果報酬に移行するかを選べます。
Q. リストはこちらで用意する必要がありますか。
不要です。案件ごとに弊社で新しく作成し、部署直通番号を当てます。お持ちのリストがあれば、あわせて使うこともできます。
Q. 商談には誰が出ますか。
標準の料金に商談は含みません。商材をよくご存じのお客様側の担当者に出ていただきます。商談まで任せたい場合は商談代行(別料金)を組み合わせられます。
Q. PoCをしないで始められますか。
始められます。既存のお客様の傾向(業種、規模、導入のきっかけ)が分かっている場合や、他社で架電したデータがある場合は、新規開拓から始める方が早いことが多いです。初回のご相談でどちらが合うかをお伝えします。
Q. 途中でターゲットを変えられますか。
変えられます。週次の定例で反応を見ながら、リストとトークを毎週見直しています。
Q. どのくらいの期間から依頼できますか。
ご契約は2か月からです。展示会後のフォローコールなど、短期のスポット架電もお受けしています。最長では6年以上継続しているお客様もいます。
Q. 架電の録音は聞けますか。
聞けます。通話の音声ログ、リスト、トークはすべて開示しています。
